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NECインフロンティア、中小規模業務スペース向けの無線アクセスポイント


無線LAN AP-S101
 NECインフロンティア株式会社は2月3日、小売店舗やホームオフィス、中小規模事業所などでの利用を想定した無線LANアクセスポイント「無線LAN AP-S101」(以下、AP-S101)を発表した。同社では2月7日より、システムソリューションの1構成要素として販売を開始する。

 AP-S101は、IEEE 802.11a/b/gの3規格に準拠したアクセスポイント。無線クライアントの数が比較的少ない、中小規模の業務スペースでの利用を想定しており、機能を絞った普及モデルとして提供する。セキュリティ機能としては、SSIDの隠ぺい、ANY接続(Closed System)拒否やMACアドレスフィルタリング、IEEE 802.1x認証、WEP/WPAに対応するほか、最新のセキュリティ規格であるIEEE 802.11iもサポートする予定という。

 またIEEE 802.1Q準拠のVLANにも対応しており、最大16のVLANを構築可能。VLANごとに個別のセキュリティ設定が行え、使用目的や接続端末に応じてネットワークを分離できる。加えて、PoE経由の受電、QoSも利用可能とのこと。

 なお同社では、年間1万台の販売を見込んでいる。



URL
  NECインフロンティア株式会社
  http://www.necinfrontia.co.jp/


( 石井 一志 )
2005/02/03 11:24

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