富士通株式会社は、ネットワーク/サーバーを測定し、改善点を明確化する「IT性能診断サービス」を2月14日より提供する。価格は個別見積。
IT性能診断サービスは、ネットワークやサーバーの性能を測定、分析し、課題や解決方法を「性能診断報告書」としてレポーティングするサービス。
測定の対象となるのは、Windows 2000 Server/Server 2003、Solaris 2.6/7/8/9 OEの各サーバー、SNMPエージェントが動作するネットワーク機器で、10M/100M/GigabitのLAN、WANにおけるネットワーク定点測定も提供する。
サービス内容は、運用管理の専門技術者が、ネットワーク構成図やヒアリングをもとに測定器の接続ポイントをはじめとした要件を決定する。サーバーに対しては、リソース収集/レスポンス分析を、ネットワーク機器に対しては、トラフィック量やエラー発生率を、また定点測定ではプロトコル別パケット数を測定する。測定には1週間から1カ月間、分析には約3カ月を要する。
これにより、サーバーの重点補強ポイント、ネットワークのボトルネックやセグメント内のPC台数などの構成における強化点を把握できる。
■ URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
IT性能診断サービス
http://segroup.fujitsu.com/fs/services/it_ability/
( 岩崎 宰守 )
2005/02/14 16:03
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