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日立、屋内外の複数の位置測位結果をシームレスに統合するシステムを開発 |
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株式会社日立製作所は3月30日、屋内外の複数の位置検知システムを統合できる「屋内外シームレス位置情報システム」を開発したと発表した。 今回発表された屋内外シームレス位置情報システムは、無線LAN活用位置検知システム「日立AirLocation」とこれに対応した「AirLocation位置表示ツール」を発展統合させたもの。AirLocationによる測位結果に加え、屋外中心のGPSや屋内向けの高精度超音波、無線LANなど他方式の測位結果、RFIDによる接続結果など、合計7種類の位置検知システムの測位結果を統合してシームレスに表示できる位置情報マルチビューワ機能と、最適な測位方式を選択して切り替えられる測位切替機能により構成される。 同社では、ユビキタス社会の到来により、位置情報システム市場は2008年までに国内で5000億円、世界で4兆円規模になる重要な市場と想定。同システムにより屋内外の統合シームレス位置情報システムの構築が容易になるとしている。 ■ ＵＲＬ 株式会社日立製作所 http://www.hitachi.co.jp/ ニュースリリース http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2005/03/0330a.html
（ 福浦 一広 ）
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