日本電気株式会社は4月20日、FOMA/無線LANデュアル携帯電話「N900iL」を活用したIP電話ソリューション「UNIVERGE “FOMA”連携ソリューション」のラインアップを拡充し、「UNIVERGE “FOMA”連携お試しセット」(以下、お試しセット)を追加したと発表した。
お試しセットは、7台のN900iLを用いたUNIVERGE “FOMA”連携ソリューションを、最長3カ月間、ユーザーの環境で試用できる“お試し版”。内線電話がIP化されていない環境であっても、既存のPBXと、NECのSIPサーバー「UNIVERGE SV7000」などを接続することによって試験導入を行えるという。利用に際しては、初期費用5万円(税別)、月額費用10万円(同)のほか、別途、N900iLの購入料金が必要となる。
また今回は同時に、UNIVERGE “FOMA”連携ソリューションの初期導入パックである「UNIVERGE “FOMA”スタータパック」においても、利用する無線LANアクセスポイントに対してLANケーブル経由で給電する仕組みを追加した「UNIVERGE “FOMA”スタータ(給電)パック」を新たに発売する。価格は280万円(税別)から。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0504/2002.html
( 石井 一志 )
2005/04/20 19:31
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