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Remote Serial Console Serverの48ポートモデル
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株式会社サイバネテックは、遠隔地からでもシリアルコンソールの管理を行えるコンソールサーバー「Remote Serial Console Server」を、7月20日に発売した。同製品は米Opengearが開発したもので、サイバネテックは同社の代理店として、全3製品を国内で販売する。
Remote Serial Console Serverは、システム管理者が多数のシリアルコンソールを効果的に管理できるようにするための製品。WindowsやSolaris、Linuxを搭載するサーバーのシリアルポートだけでなく、ルータ、ファイアウォール、セキュリティやメールのゲートウェイなどのネットワーク機器、ビル安全管理装置、UPS、PBXといった一般的な装置の管理・制御を一元的に行えるという。
管理に際しては、IPネットワーク経由、ダイヤルアップ経由のアクセスに対応。どちらの場合も128ビットのAES暗号化で保護されるほか、接続可能なIPアドレス、アカウントの制限なども可能なため、セキュリティも確保できるとのこと。
製品には、RJ45のコンソールポートを8/16/48ポート備える3製品がラインアップされた。価格は、8ポートモデルで11万2000円から。もちろん、RJ45-DB9、RJ45-DB25の変換オプションも提供される。
■ URL
株式会社サイバネテック
http://www.cybernetech.co.jp/
Remote Serial Console Server
http://www.cybernetech.co.jp/product/opengear.html
( 石井 一志 )
2005/07/20 19:34
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