株式会社デジベリーは8月1日、サーバー監視ソフトの最新版「Alchemy Eye」バージョン7.0を発表した。
Alchemy Eyeは、ネットワーク上のサーバー、ワークステーション、ルーター、Oracleデータベースの稼動状態やパフォーマンスを一元監視するソフト。管理サーバーにより、サーバー、ルーターなどネットワーク機器の稼働状態を監視し、停止時や復旧時に管理者や監視コンソールへの通知を自動的に行い、障害時の事態悪化を未然に防ぐことができる。また、エージェントレスアーキテクチャにより運用中のサーバーに手を加えることなく監視体制を構築できるのも特長。そのほか、ネットワークマップにより監視対象を可視化することで、管理サーバーから常にネットワークの状態をグラフィカルに監視できる。
最新版では、ネットワーク機器の自動検出機能、ネットワークマップへの自動組み込み機能などサーバー監視プロセスの利便性を向上。また、UNIX/Linuxサーバー管理プラグインの無償提供も行う。これにより、Windowsサーバーだけでなく、Linuxサーバーも監視範囲に含めることができる。
動作環境は、Windows 2000/XP/Server 2003。UNIX/Linuxサーバー管理プラグインは、Red Hat Linux、Solarisに対応する。価格は14万8000円(税別)。
■ URL
株式会社デジベリー
http://www.digiberry.com/
プレスリリース(PDF)
http://www.digiberry.com/release/08012005.pdf
( 福浦 一広 )
2005/08/01 16:53
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