センチュリー・システムズ株式会社は、EAP対応の小型RADIUSサーバー「FutureNet RA-630」(以下、RA-630)を9月1日から出荷開始すると発表した。価格は37万8000円。
RA-630は、IP-VPNや無線LANの認証サーバーなどに利用可能なRADIUSアプライアンス。標準的なPAP/CHAPによるユーザー認証方式に加え、LANスイッチのポートアクセス制御や無線LANのアクセスポイントに採用されている、EAP-MD5、EAP-TLS、EAP-PEAP、EAP-TTLSなどのユーザー認証方式に対応可能という。
また、プライベートCA(認証局)としての機能も備えているほか、同社のルータ「FutureNet XRシリーズ」と連携したゲートウェイ認証の強化や、RADIUSサーバーの冗長構成にも対応するとのこと。
■ URL
センチュリー・システムズ株式会社
http://www.centurysys.co.jp/
( 石井 一志 )
2005/08/19 18:37
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