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沖電気、高音質IP電話を収容可能な中小規模向けIP-PBX


IPstage EX300

MKT-IP-30DKW
 沖電気工業株式会社は9月21日、中小規模向けIP-PBXの新モデル「IPstage EX300」と、これに対応したIP電話端末「MKT-IP-30DKW」を発表した。

 IPstage EX300は、同社のIP電話端末やソフトフォン、NTTドコモのFOMA/無線LANデュアル端末「N900iL」などのSIP内線端末、構内PHS局などを収容できる中小規模向けIP-PBX端末。同時に発売されるMKT-IP-30DKWに対応し、これに備わる技術「eおと」を利用することができる。eおととは、従来の電話より広い音声周波数帯域を伝達できる高品位音質技術で、利用者の理解精度を向上し、聞き間違い防ぐことができるという。

 MKT-IP-30DKWは、eおとのほか、IEEE 802.3af準拠標準給電方式を搭載、最大30個のフレキシビリティキー設定や電話帳、発着信履歴機能などを備える多機能IP電話端末。

 価格はIPstage EX300の100回線モデルで600万円(税抜)から、MKT-IP-30DKWは5万円(ハンズフリー機能有りタイプは5万5000円)。出荷開始はIPstage EX300が10月31日、MKT-IP-30DKWは12月21日から。




URL
  沖電気工業株式会社
  http://www.oki.com/jp/
  プレスリリース
  http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2005/09/z05060.html

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( 朝夷 剛士 )
2005/09/21 15:26

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