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OKINET、遠隔地間のファイルアクセスを向上させるWAFSソリューション |
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WAFSとは、企業の各拠点にあるファイルサーバーを廃して、中央拠点にデータを集中させることで、管理の効率化、セキュリティの向上を目指すもの。地方拠点から中央拠点のデータにアクセスする場合はWAN回線を介することになるため、それがブロードバンド回線であっても、パフォーマンスの低下が懸念される。しかし今回開発されたWAFSソリューションは、マクニカネットワークスが代理店を務めている米DiskSitesのWAFS製品を採用し、問題を解決したという。 具体的には、中央拠点側に「BranchPort」サーバー、拠点側に「RASEシリーズ」アプライアンスを設置して、両ハードウェア間での通信を単純化、効率化したり、データ圧縮を行ったり、キャッシュを効果的に活用したりすることによって、ファイルサーバーへのアクセス速度を最大10倍に向上させる。またファイルのやりとりに関しては完全同期方式を用い、ファイルの不整合が起きないようにしている。 価格は、中央拠点側のBranchPortが一式で368万1300円から、拠点側のアプライアンスが156万4500円から。OKINETでは、年間100セットの販売を目標にしている。 ■ ＵＲＬ 沖電気ネットワークインテグレーション株式会社 http://www.okinw.co.jp/ ニュースリリース http://www.okinw.co.jp/press/051024/index.htm ■ 関連記事 ・ 「WAN環境でもLANに負けないパフォーマンスを実現」、米DiskSites（2005/06/17） ・ ブロケード、WAFSアプライアンスの国内販売を開始－「Windows環境では抜群の性能」（2005/09/29）
（ 石井 一志 ）
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