最新ニュース
DIT、証明書発行機能を備えた中小規模環境向けRADIUSアプライアンス
株式会社ディアイティは11月10日、300人以下の中小規模ネットワークを対象としたユーザー認証サーバー「EXERS AS for SMB」を、12月1日から販売開始すると発表した。
EXERS AS for SMBは、米Exers Solutionsが開発したRADIUS認証アプライアンス。IEEE 802.1X認証に対応し、有線/無線LAN機器のユーザー認証を行えるほか、デジタル証明書を発行できるCA(認証局)機能、認証DHCP機能、冗長化機能なども備える。
認証方式としてはEAP-TLS、EAP-TTLS、EAP-MD5、MS-PEAP、LEAPなどが利用可能。またサプリカントソフト「EXERS XKey Pro」と併用することによって、定期的なパスワードの更新を、ユーザーが容易な操作で行えるようになるという。
ハードウェアはIAベースで、インターフェイスは100BASE-TX/10BASE-T×2が標準で利用可能になっている。
価格は48万8000円(税別)。DITでは初年度300台の販売を見込む。
■
URL
株式会社ディアイティ
http://www.dit.co.jp/
ニュースリリース
http://www.dit.co.jp/news/2005/2005_1110.html
( 石井 一志 )
2005/11/10 15:11
Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2005 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.