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NEC、650MbpsのEther IPスループットを実現可能なインターフェイスカード
2GE-T
日本電気株式会社(以下、NEC)は12月5日、企業向けルータ「UNIVERGE IXシリーズ」の機能強化を行うと発表した。
今回の機能強化ではまず、センター向けルータ「UNIVERGE IX3010」用のGigabit Ethernetインターフェイスカード「2GE-T」を発売する。同カードは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×2を備え、受信したEthernetフレームをIPでカプセリングして転送する「Ethernet over IP(Ether IP)」利用時でも、650Mbpsのスループットを実現可能という。価格は10万円(税別)。
またUNIVERGE IXシリーズの機能拡張ソフト「SIP-NAT拡張ソフトウェアセット」に、SIPサーバー「UNIVERGE SV7000」用のファイアウォール機能を追加した。これによって、VoIPで通話する際にポートを解放しても、通話が終了すると動的に閉鎖することが可能になるため、外部からの不正侵入リスクを大幅に低減できるとのこと。新ソフトの価格は10万円(同)から。
NECでは今回の機能強化によって、UNIVERGE IXシリーズ全体の累計出荷数の2.5倍にあたる25万台の出荷を、今後2年間で目指すとしている。
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URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0512/0501.html
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