ファウンドリーネットワークスジャパン株式会社(ファウンドリー)は12月21日、レイヤ2/3スイッチ「FastIron Edge Xシリーズ」のラインアップに、PoE給電に対応した「FastIron Edge X424-POE」(以下、FES X424-POE)を追加すると発表した。参考価格は125万9825円より。
FES X424-POEは、Ethernet経由で端末機器に電力を給電する、IEEE 802.3af準拠のPoE(Power over Ethernet)機能を備えたエッジスイッチ。1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×24とSFPスロット×4を搭載し、IP電話機や無線LANアクセスポイントなどのPoE受電に対応した機器へ、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートから各ポート最大15.4Wの電力を供給できる。
また、最大2ポートの10Gigabit Ethernet(XFP)インターフェイスや冗長電源を追加することも可能。ソフトウェア機能としては標準でレイヤ2スイッチング機能とベースレイヤ3機能が提供されており、オプションによって、BGP4やマルチキャストに対応するフルレイヤ3サービスへのアップグレードを行えるとのこと。
■ URL
ファウンドリーネットワークスジャパン株式会社
http://www.foundrynetworks.co.jp/
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( 石井 一志 )
2005/12/22 12:35
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