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Sun Cobalt後継インターネットサーバーの新モデル

ウイルス対策・Webフィルタリング対応製品も

 株式会社CRCテクノパートナーズ(CRT)は1月18日、ウイルス対策ソフトやWebフィルタリングソフトを搭載できるインターネットアプライアンス、「manG@n D 850シリーズ」を発表した。これは株式会社クラスキャットとの協業に基づくもので、デルのIAサーバー「PowerEdge 850」に、クラスキャットの管理ツール「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition 3.0」を搭載して提供する。

 manG@n D 850シリーズは、セキュリティ機能を搭載可能なインターネットサーバーアプライアンス。「Cobalt RaQ550」の管理ツールを元にしているClassCat Cute Serverを搭載しており、Webや電子メール、DNSなどのサーバーとして利用することができる。

 ラインアップには、ベースモデルと、「F-Secureアンチウィルス」を搭載したモデル、フィルタリングソフト「i-FILTER」を搭載するモデルの計3製品を用意した。

 各モデルとも、3年間のハードウェア保守とRed Hat Enterprise Linux ES 3の3年分のサブスクリプションが付属するほか、ハード、ソフトの両問い合わせをワンストップで受け付けるサポート体制を整えたという。

 価格は、ベースモデルが49万7700円、ウイルス対策モデルが71万7255円、フィルタリングモデルが96万750円。



URL
  株式会社CRCテクノパートナーズ
  http://www.crt.co.jp/
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.crt.co.jp/user//dataview/manganDNewsRelease2006-01-18-d08fix.pdf

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  ・ デル製サーバーとSun Cobalt後継管理ツールを用いたインターネットアプライアンス(2005/12/20)


( 石井 一志 )
2006/01/18 19:00

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