株式会社NTTドコモと台湾High Tech Computer Corporation(以下、HTC)は1月23日、Windows Mobile 5.0を搭載したHTC社製モバイル情報端末をNTTドコモが導入することで基本合意に達したと発表した。両社は、2006年下期の導入に向け、検討を進めるとしている。
HTC社のWindows Mobile搭載端末の特長として、1)W-CDMA方式とGSM/GPRS方式のデュアル端末、2)OSとしてWindows Mobile 5.0を搭載、3)音声通話、テレビ電話、パケット通信に対応、4)無線LAN対応、5)QWERTY配列のキーボードを搭載、などとなっている。
Windows Mobile搭載端末の導入について、NTTドコモでは法人ユーザーのモバイルソリューションでのニーズに応えるものと説明。同社では、Windows ServerやExchange Serverとの連携によるモバイルメッセージングや業務支援などのシステムソリューションに貢献できるものと期待していると述べている。