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沖電気、コミュニケーションツールのプレゼンス関連機能などを強化
Com@WILLアシスタントにおけるコンタクトリスト生成のイメージ
沖電気工業株式会社(以下、沖電気)は1月25日、コミュニケーションツール製品群「Com@WILLシリーズ」において、コミュニケーションツール「Com@WILLアシスタント」と、「Com@WILLソフトフォン」の機能強化版を販売開始すると発表した。価格はオープン。
Com@WILLシリーズは、沖電気のIP電話サーバー「IP CONVERGENCE Server SS9100」と連携して、各種コミュニケーション機能を提供するもの。現在は3製品が提供されているが、今回はそのうち、Com@WILLアシスタントとCom@WILLソフトフォンの機能を強化する。
まずCom@WILLアシスタントでは、従来提供してきたWebブラウザによるプレゼンス機能、クリック発信機能などに加え、Lotus Notesやdesknet’sといった市販業務アプリケーションの画面に表示されている電話番号、メールアドレスから自動的にコンタクトリストを生成できるようにした。
一方Com@WILLソフトフォンでは、Outlookの予定表を同ツールに反映して表示できるようにする、「プレゼンスのスケジューラ連携機能」を新たに搭載した。さらに、日本語版以外の、英語版と中国語版をラインアップに加えている。
沖電気ではこれらの機能強化などにより、Com@WILLシリーズについて、3年間で1000セットの販売を見込む。
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URL
沖電気工業株式会社
http://www.oki.com/jp/
プレスリリース
http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2006/01/z05113.html
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