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スカイウェイブ、中小企業向けのIP-PBXアプライアンス


 スカイウェイブ株式会社は1月25日、中小企業向けIP-PBXアプライアンス「SkySatellite」を発表した。2月末日より販売を開始する。

 SkySatelliteは、IP電話内線交換機能を1台にまとめたアプライアンスで、ルータ機能、SIPサーバー機能などを備える。IP電話機の最大接続台数は50台で、20台の同時通話をサポートする。また外部へのゲートウェイ機能も備え、フュージョン・コミュニケーションズが提供するIP電話サービス「FUSION IP-Phone」との接続が可能なほか、NTT網を緊急迂回(うかい)路、特番発信用に利用することもできるという。

 内線機能は通話保留、保留転送、代表着信グループ番号、話中転送、キャッチフォン、グループ着信などの機能を利用可能。音声メールの録音・再生機能、外線のダイヤルイン、グループ着信機能も備える。

 スカイウェイブでは、主に中小企業を対象とし、鳥取三洋電機のIP電話機「SIP-2100P」とセットで販売していく考えで、2006年12月までに5億円の関連売り上げを見込む。



URL
  スカイウェイブ株式会社
  http://www.skywave.ne.jp/
  ニュースリリース
  http://www.skywave.ne.jp/news/index060125.html


( 石井 一志 )
2006/01/25 18:58

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