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リバーベッド、5ユーザー規模でも導入可能なWAN最適化アプライアンス


Steelheadアプライアンス モデル100
 リバーベッドテクノロジー株式会社(リバーベッド)は2月7日、WAN高速化アプライアンス「Steelhead」シリーズの小規模サイト向けモデルとして、「Steelheadアプライアンス モデル100」「同 モデル200」を販売開始すると発表した。価格は従来製品の半分程度になるという。

 Steelheadシリーズは、データのキャッシュや差分転送技術などを用いて、WANを介したデータ転送を高速化するアプライアンス。従来製品は比較的大規模環境向けの製品であったが、今回提供するモデル100/200は最大1MbpsまでのWAN帯域をサポートする製品で、従業員5名程度の小規模環境でも利用できるという。サポートする同時TCP接続は、モデル100が25、モデル200が75で、それぞれ5ユーザー、20ユーザー程度の環境を想定している。

 想定する導入例は、日本国内同士ではなく、小規模事務所が世界的に散在しているようなケース。今回同時に発表された新しい管理ツールでは、各拠点に分散する多数のアプライアンスをリモート管理できるため、ネットワーク管理者のいない小規模拠点でも容易に導入が可能だとのこと。



URL
  米Riberbed Technology
  http://www.riverbed.com/

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  ・ 「最大200倍高速化」リバーベッドのWAN高速化アプライアンスが国内販売(2006/01/27)


( 石井 一志 )
2006/02/07 18:35

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