リバーベッドテクノロジー株式会社(リバーベッド)は、WAN高速化アプライアンス「Steelheadシリーズ」の中位版を一新し、4月1日より受注を開始すると発表した。出荷は5月1日より開始される予定。
Steelheadシリーズは、帯域を最適化するUniversal Transport Architectureによって、WANを介したデータ転送を高速化するアプライアンス。WANを挟んだ両拠点に設置して利用すると、その間のWindowsファイル共有、FTPをはじめとするTCPアプリケーションの高速化を実現できる。
今回、Steelheadシリーズに新たに追加されるのは、「Steelhead 520」「同 1020」「同 2020」の各モデル。いずれも1Uラック型の筐体を採用しており、中規模環境を想定した性能を備える。これらはそれぞれSteelhead 510、同 1010、同 2010の後継にあたり、ラインアップ変更に伴って、WAN容量(Steelhead 1020除く)、TCPコネクション数などが向上している。
サポートするWAN容量は、3製品中最上位のSteelhead 2020で10Mbps、エントリーの同 520で1Mbps。
■ URL
米Riberbed Technology(日本語)
http://www.riverbed.com/jp/
( 石井 一志 )
2006/03/08 15:19
|