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パケッティア、WAN高速化とVoIPのSLAに対応した帯域制御ソフトの新版
パケッティア ジャパン インク(パケッティア)は3月22日、トラフィック管理ソフトの新版「PacketShaper 8.0」を、2006年第2四半期に提供開始すると発表した。
PacketShaperは、同名のトラフィック管理アプライアンス向けソフトで、売りとなっている自律制御機能「アダプティブ・レスポンス」の帯域自動制御機能、自動レポート機能などはそのままに、新版では大幅な機能拡張を行ったという。
具体的には、VoIPのSLA(サービス保証契約)機能によって高品質なVoIPサービスの提供を可能にするほか、WAN高速化機能を搭載する。WAN高速化機能に関しては、圧縮機能である「PacketShaper Xpress」に加えて、同社のSkyXアプライアンスが備えるWAN高速化技術を実装し、WAN通信を劇的に高速化するとのこと。なおSkyXはもともと、2004年に米Packeteerが買収した米Mantatの製品で、今回はこの技術を主力製品に取り込む形になる。
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URL
パケッティア ジャパン インク
http://www.packeteer.co.jp/
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( 石井 一志 )
2006/03/22 16:16
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