ムービット、Turbolinux Appliance Server 2.0ベースのインターネットアプライアンス
株式会社ムービットとターボリナックス株式会社は4月12日、ターボリナックスのインタネットサーバー構築ソフト「Turbolinux Appliance Server 2.0」(TLAS 2.0)をプリインストールしたサーバーアプライアンス「Powered BLUE 660シリーズ」を、ムービットが販売すると発表した。価格はオープンプライス。
TLAS 2.0は、オープンソース化された「Sun Cobalt」の管理ツールと、Turbolinux 10 Serverをベースにしたインターネットサーバー構築ソフトの新版で、3月24日に発売された製品。ムービットではこれまで、TLAS 1.0をベースにした「Powered BLUE 555」を提供していたが、今回、その後継としてPowered BLUE 660を発売する。
Powered BLUE 660では、TLAS 2.0の機能を生かして、Web/DNS/メール/FTPなどの各サーバー機能を利用可能。前面LCDやWebベースの管理画面からサーバー設定を簡単に行えるほか、セキュリティパッチの自動適用機能を備え、操作面、保守面で監視者の負担を軽減できるという。また、簡易ファイアウォール機能や迷惑メール対策機能といったセキュリティ関連の機能も強化が図られている。