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Nortel Ethernet Switch 470-48T-PWR
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ノーテルネットワークス株式会社(ノーテル)は4月18日、「Nortel Ethernet Switch 470シリーズ」のラインアップに、PoE給電対応のエッジスイッチ「Nortel Ethernet Switch 470-24T-PWR」「同 470-48T-PWR」を追加する発表した。出荷開始は5月を予定している。価格はそれぞれ38万9000円、63万6000円。
Nortel Ethernet Switch 470シリーズは、最大8台までのスタックに対応したエッジスイッチ。独自の冗長化技術「DMLT」によって高い耐障害性と負荷分散機能を提供可能なほか、QoS機能、スタックした製品に障害が発生しても接続を確保するフェールセーフスタッキング機能、コアスイッチとの複数接続に対する負荷分散・冗長化機能を提供する「SMLT」などに対応している。
今回提供される470-24T-PWR、470-48T-PWRの両製品は、IEEE 802.3af準拠のPoE給電機能を備え、Ethernetケーブル経由で、PoE受電に対応したIP電話端末や無線LANアクセスポイントなどに電力を供給することが可能だ。あわせて、IPデバイスの接続を検知して自動で電源を供給する機能、一定以上の電力が使用された際に、優先度の低い端末へ電源供給を止める機能を持つ。
また、スタック中のスイッチが故障しても、スタックを再起動せずに交換・再構成できる機能、スパニングツリープロトコル使用時に発生する可能性のある、BPDUのループやフローディングを防ぐBPDU Filter機能を搭載した。
ポート数は、470-24T-PWRが100BASE-TX/10BASE-T×24、GBIC×2で、470-48T-PWRが100BASE-TX/10BASE-T×48、GBIC×2。
■ URL
ノーテルネットワークス株式会社
http://nortel.com/jp
( 石井 一志 )
2006/04/18 18:26
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