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SR-S224PS1
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UPSなどとの併用で、停電中でも利用可能
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富士通株式会社は4月19日、セキュアスイッチのラインアップを拡張し、PoE給電に対応したスイッチ「SR-S224PS1」を販売開始すると発表した。またPoE受電可能なスイッチ「SR-S208PD1」も6月30日より提供を開始する。価格はそれぞれ26万円(税別)と9万8000円(同)。
SR-S224PS1は、Ethernetケーブル経由で電力を供給可能なスイッチ。PoE受電に対応したIP電話端末や無線LANアクセスポイントなどへ、1ポートにつき最大15.4Wの電力を、24ポートの100BASE-TX/10BASE-Tポートから同時に供給することができる。
SR-S208PD1はPoE受電に対応したスイッチで、8ポートの100BASE-TX/10BASE-Tポートと2ポートの受電ポートを備える。同製品は、SR-S224PS1などから電力の供給を受けられるため、SR-S224PS1にUPSを接続することで、停電時でも電源供給、通信を継続して実施可能。高い信頼性、業務継続性を提供できるとのこと。
また、IEEE 802.1X認証やWeb認証をサポートしており、企業内システムにおける不正アクセスを防止するなど、セキュリティを高めることが可能。さらにスイッチ配下の端末間の通信を遮断するポート間アクセス制御機能を搭載している。
富士通ではシリーズ全体で、今後2年間に2万6000台の販売を見込む。
■ URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2006/04/19.html
( 石井 一志 )
2006/04/19 16:34
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