台湾のAccton Technologyは4月24日、企業向けのネットワーク製品ブランド「Edge-Core」を国内でも展開すると発表した。まずはネットワークスイッチ9製品を提供する予定で、販売開始は5月1日より。
Accton Technologyは、1988年に設立されたネットワーク機器ベンダで、2004年に企業向けブランド「Edge-Core」を立ち上げ、ネットワークスイッチなどを提供している。このたび同社は日本での市場シェア獲得を目指し、まず9製品を発売。さらに順次新製品を投入する予定としている。
今回提供が開始されるのは、レイヤ2スイッチが6モデル、レイヤ3スイッチが3モデル。レイヤ2スイッチとしては8ポート10Gigabit Ethernetスイッチ「ES5508」、24ポートGigabit Ethernetスイッチ「ES4524C」、24ポートEthernetスイッチ「ES3526XA」、同スタッカブルスイッチ「ES3526YA」、同PoE対応スイッチ「ES3526XA-PoE」、48ポートスタッカブルEthernetスイッチ「ES3550YA」が発売になる。
またレイヤ3スイッチでは、24ポートEthernetスイッチ「ES3628C」、24ポートGigabit Ethernetスタッカブルスイッチ「ES4625」、48ポートGigabit Ethernetスタッカブルスイッチ「ES4649」が提供される。
価格はすべてオープン。参考価格は、ES5508が163万円(税別)、ES3526XAが5万6200円(同)、ES3628Cが14万1700円(同)、ES4649が75万円(同)、などとなっている。
国内総代理店はシーティーシー・エスピー株式会社。Accton Technologyでは、初年度10億円の売り上げを見込む。
■ URL
Accton Technology
http://www.accton.com/
Edge-CoreブランドのWebサイト
http://www.edge-core.co.jp/
( 石井 一志 )
2006/04/24 18:05
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