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Nortel IP Phone 1140E
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ノーテルネットワークス株式会社(ノーテル)は5月11日、IP電話端末「Nortel IP Phone 1100シリーズ」3製品を発表した。Nortel IP Phone 1100シリーズでは、会議室やラウンジの設置に向いた「Nortel IP Phone 1110」、一般従業員向けの「Nortel IP Phone 1120E」、コンタクトセンターや企業幹部向けの「Nortel IP Phone 1140E」が提供される予定。
IP Phone 1100シリーズは、単なる電話機ではなく「情報端末」としての機能を提供する目的で開発されたIP電話端末で、IP-PBX製品「Nortel Communication Server 1000」と組み合わせて利用する。各製品とも、セキュリティ機能(IEEE 802.1x、EAP)やPoE受電機能を搭載し、人間工学に基づいたデザインがなされている点も特徴という。
今回は3製品のうち、まず、IP Phone 1140Eが発売される。同製品は240×160ピクセルの液晶、固定キー×14、プログラマブルキー×6などを搭載するほか、2基の1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートを持ち、社内LANとの接続だけでなくPCなどとの接続にも利用できる。また、USBポートにキーボードやマウスを接続して電話帳を編集する機能や、無線ヘッドホンなども利用できるBluetooth機能などを備えている。
IP Phone 1140Eの価格は7万4375円(税別)。ほかの2製品に関しては、年内に順次発売されるとのこと。
■ URL
ノーテルネットワークス株式会社
http://nortel.com/jp
ニュースリリース
http://www2.nortel.com/go/news_detail.jsp?cat_id=-8055&oid=100200431&locale=ja-JP
( 石井 一志 )
2006/05/11 15:48
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