アドベントネット株式会社は6月8日、ネットワークなどを監視するソフトウェア「AdventNet ManageEngine OpManager」の機能を強化した新バージョン6.0をリリースしたと発表した。
AdventNet ManageEngine OpManagerは、中小規模ネットワークをターゲットにしているネットワーク、システム、アプリケーションの統合監視ソフトウェア。初期設定や操作が容易で、インストールしてすぐにネットワーク監視を開始できるのが特長。さらにシステムやネットワークの構成を表示するマップ機能や管理情報をグラフ表示する機能、管理用途に応じたレポート生成機能など、マルチベンダのネットワークを集中管理するために必要な機能が提供される。
最新版では、Active Directoryの監視機能を強化するとともにユーザー独自のマップ作成が可能なMapMarkerツールが追加された。またレポートを電子メールで自動配信するスケジュール機能や、機器やサービスの応答時間、パケットロスのしきい値設定ができるようになるなどの機能強化がなされている。
動作環境は、Windows 2000/XP/Server 2003およびLinux。
価格は初年度保守サポート付きで1ユーザー版が24万1000円、5ユーザー版が79万1000円(税別)。ほかユーザー数に応じていくつかのレベル価格レベルが用意されている。
■ URL
アドベントネット株式会社
http://www.adventnet.co.jp/
ニュースリリース
http://www.adventnet.co.jp/news/press060608.html
( 羽場 一樹 )
2006/06/08 18:25
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