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UNIVERGE QX-S6500-XGシリーズ
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日本電気株式会社(以下、NEC)は6月26日、10Gigabit Ethernet(GbE)に対応したモジュラータイプのマルチレイヤスイッチ「UNIVERGE QX-S6500-XGシリーズ」3モデルを販売開始すると発表した。
QX-S6500-XGシリーズは、大中規模LANのセンタースイッチとして利用可能なモジュラー型スイッチ。最上位製品「QX-S6506R-XG」は6スロットのインターフェイスカード用スロットと2スロットの制御モジュール用スロットを備えており、ワイヤスピードで通信可能な10GbEを最大24ポート搭載できる。GbEであれば最大288ポートまで拡張可能だ。
インターフェイスカードは、GbE×48ポートの高密度実装タイプや、1枚のカードに1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-TポートとSFPポートを両方搭載したタイプなど、全9種類を用意。これらを組みあわせてさまざまなニーズに対応できるようにしているという。
価格は、シャーシが、エントリーモデルの「QX-S6503-XG」で35万5000円(税別)、QX-S6506R-XGで114万5000円(同)。インターフェイスカードは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×48ポートのカードが138万0000円(税別)、10GbE×4ポートのカードが278万0000円(同)、制御モジュールが109万5000円(同)、などとなっている。
NECでは新製品とあわせ、UNIVERGE QXシリーズ25モデルの合計で、3年間に6万システムの販売を見込む。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0606/2602.html
( 石井 一志 )
2006/06/26 17:33
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