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LogStare Enterprise
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株式会社テリロジーは7月13日、複数サーバーのログを保存・分析可能なアプライアンス「LogStare Enterprise」を販売開始すると発表した。
LogStare Enterpriseは、ログの統合管理を行えるアプライアンスで、セキュアヴェイルが開発した製品。ファイアウォール、ウイルス対策、メール、プロキシといった多種類のインターネット系サーバーのログに対応しており、異なるアプリケーションのログを同一画面、同一オペレーションで分析することもできる。
今回テリロジーではさらに、LogStare EnterpriseとInfobloxが提供するネットワークID管理アプライアンス「Infoblox DNSone」のDHCP機能を連携させ、DHCP環境下におけるファイアウォールやプロキシなどのログから、問題あるクライアントPCのホスト名を特定するソリューションも提供を開始するという。
このソリューションでは、Infoblox DNSoneのDHCP環境下におけるファイアウォールやプロキシなどのログをLogStare Enterpriseにインポートし、そのログとDHCPログを結合することで、「時間」「送信元」「送信先」などから問題のクライアントPC名(ホスト名)を特定することを可能にしている。
LogStare Enterpriseのラインアップには、ログデータベースの容量に応じて3種類が用意されている。エントリーモデルの「LS400シリーズ」は容量40GBで280万円(税別)、ミッドレンジの「LS900シリーズ」は同90GBで350万円(税別)、ハイエンドの「LS2000シリーズ」は同200GBで430万円。
■ URL
株式会社テリロジー
http://www.terilogy.com/
ニュースリリース
http://www.terilogy.com/press/20060713-ls.html
( 石井 一志 )
2006/07/13 18:10
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