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CentreCOM FS909M-PS
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アライドテレシス株式会社は8月21日、レイヤ2インテリジェントスイッチ「CentreCOM FS909M-PS」の出荷を、同日より開始すると発表した。Ethernetケーブル経由で電力を供給する、Power over Ethernet(PoE)給電に対応する点が特徴。価格は9万9800円(税別)。
FS909M-PSは、IEEE 802.3af準拠のPoEに対応したレイヤ2スイッチ。100BASE-TX/10BASE-Tベースポート×8を備え、各ポートから、PoE受電に対応する無線LANアクセスポイント、IP電話機などへ電力を供給できる。さらにSFPと1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tのコンボポートを1基備えており、Gigabit Ethernetのアップリンクにも対応可能だ。
管理機能としては、Telnet、PING、SNMP、トラップ送信を実装し、リモートでのネットワーク管理をサポート。加えて、タグ(IEEE 802.1Q準拠)、ポートベース、マルチプルの各VLANや、スパニングツリー、ラピッドスパニングツリーなどの冗長化機能、QoS、IEEE 802.1X認証、ポートトランキングなどの機能を備える。また設定は、CLIだけでなく日本語Webブラウザ設定にも対応した。
■ URL
アライドテレシス株式会社
http://www.allied-telesis.co.jp/
ニュースリリース
http://www.allied-telesis.co.jp/info/news/2006/nr060821_2.html
( 石井 一志 )
2006/08/21 15:44
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