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SmartCS NS-2240シリーズ
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エスアイアイ・ネットワーク・システムズ株式会社(SIINS)は9月25日、コンソールサーバー「SmartCS NS-2240シリーズ」を発表した。価格はオープンで、11月より出荷を開始する。
NS-2240シリーズは、各種サーバーやルーターなどのコンソールポートを、リモートからでも管理できるようにするコンソールサーバー。約20年にわたるシリアル-Ethernet変換装置の実績をベースに開発されたとのことで、専用装置ならではの低消費電力、ファンレスを実現し、高い安定性を提供できるという。
ラインアップには、16/24/32基のシリアルポートを備えた3製品を用意した。各製品ともロギング機能を搭載しており、CFカードへの保存やメール・FTPなどによる外部送信に対応。監視対象となる装置が出力した各種コンソールメッセージを常に保存できるため、監視対象装置の障害発生時にも、障害個所の特定と復旧作業の短縮が可能になる。
また、各種機能および対象ポート、ログ取得に対して細かなアクセス権限の設定を行えるようにしているほか、SSHv2やsFTPによる暗号化によって、通信のセキュリティを確保している。設定はコマンドラインに対応し、Webインターフェイスによる管理・監視機能にも対応予定とのこと。
■ URL
エスアイアイ・ネットワーク・システムズ株式会社
http://www.sii.co.jp/ns/
ニュースリリース
http://speed.sii.co.jp/pub/corp/pr/newsDetail.jsp?news=1357
( 石井 一志 )
2006/09/25 11:38
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