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ASP、大規模企業向けAsterisk IP-PBX導入ソリューションを展開


 株式会社ASPは12月20日、Asterisk専用IP-PBXソリューション「AsterTel」に、大規模企業にも対応する「AT-3000」と「AT-5000」シリーズを追加し、同日から販売開始すると発表した。SOHOや小規模企業を対象とした既存の「AT-2000」シリーズに、今回のラインアップを加えたことで、どんな企業規模でもIPビジネスホンサービスを提供できる体制が整ったとする。

 AsterTelでは、オープンソースのIP-PBX「Asterisk」をベースとした電話交換システムと、IP電話で標準として使用されているSIP(Session Initiation Protocol)を採用しており、高い安定性と従来のビジネスフォンと同等の機能と操作性を実現するとしている。

 IP電話機は有線タイプ、無線LANを利用したコードレスタイプから選ぶことが可能で、接続台数はAT-3000が100台まで、AT-5000が500台まで。サーバーはラックマウント型とタワー型の2種類から選ぶことができる。価格例はAT-3000がおよそ430万円、AT-5000がおよそ1890万円。

 なお、ASPでは販売網と利用者の拡大を図るため、販売代理店と施工代理店を募集、全国で100社の販売代理店体制を目指すとしている。



URL
  株式会社ASP
  http://www.aspinc.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.aspinc.co.jp/html/press_release/press_release_061220.html


( 川島 弘之 )
2006/12/20 15:43

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