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CentreCOM 9424Ts/XP-E
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アライドテレシス株式会社は1月29日、10Gigabit Ethernet(GbE)アップリンクに対応したレイヤ3スイッチ「CentreCOM 9424Ts/XP-E」を発表した。価格は78万円(税別)。2月5日より出荷を開始する。
CentreCOM 9424Ts/XP-Eは、10GbEに対応可能なラック型スイッチ。最新のASICによってワイヤスピード/ノンブロッキングのレイヤ3ルーティングを行うことができる。また、パケットフィルタもハードウェア処理が可能で、IP/UDP/TCPヘッダ内のパラメータ、プロトコル、VLAN、ポートといった指定によって、パケットの破棄、転送処理をワイヤスピードで実現できるという。QoSはポリシーベースで行え、それぞれのクラスに応じたサービス品質を定義可能だ。
VLANはタグ/ポートベースをサポートするほか、マルチキャストグループへの参加/不参加を監視するMLD/IGMPスヌーピング機能にも対応予定。LANにおけるポート認証機能や、スパニングツリー、ラピッドスパニングツリーなどの障害対応機能を備える。
インターフェイスは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×20と、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-TとSFPのコンボ(共有)ポート×4、10GbEアップリンク用のXFPスロット×2を搭載した。電源は、オプションで冗長化にも対応する。
■ URL
アライドテレシス株式会社
http://www.allied-telesis.co.jp/
ニュースリリース
http://www.allied-telesis.co.jp/info/news/2007/nr070129.html
( 石井 一志 )
2007/01/29 14:17
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