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SR-S724TC1
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富士通株式会社は4月16日、スイッチ製品群「SR-Sシリーズ」のラインアップに、10Gigabit Ethernet(GbE)インターフェイスを搭載可能なGbEスイッチ2製品を追加すると発表した。同日より販売を開始する。
今回発売されるのは、レイヤ2スイッチ「SR-S324TC1」とレイヤ3スイッチ「SR-S724TC1」で、いずれも1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×24を備える。このうち4ポート分はSFPとのコンボ仕様となっているほか、10GbE用の拡張インターフェイスを備え、最大2基の10GbEポート(10GBASE-CX4/LR/SR)を搭載できる。
またIEEE 802.1XをはじめWeb認証、MACアドレス認証、ARP認証といったネットワーク認証機能に対応。リンクダウンリレーやL2ループ検知・防止、バックアップポート、スパニングツリーなどの高信頼機能も利用可能だ。
価格は、SR-S324TC1が34万8000円(税別)から、SR-S724TC1が55万8000円(同)から。10GBASE-SRポートを2基搭載したSR-S724TC1では、159万8000円(同)になる。富士通では両製品について、3年間で60億円の販売を見込む。
■ URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2007/04/16.html
( 石井 一志 )
2007/04/16 13:03
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