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Network Recorder Portable
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株式会社東陽テクニカは4月26日、大容量ネットワークデータ取得・解析システム「Network Recorder」の新製品として、軽量で持ち運びに便利な「Network Recorder Portable」を発表した。
Network Recorder Portableは、重量8.8kgと持ち運びに便利な米ClearSightのネットワークデータ解析システム。370GBのパケットキャプチャ用HDDを備え、キャプチャしたパケットを直接本体に書き込みながら解析を行うことができる。Gigabit Ethernet回線に置いて約1時間の連続データ保存が可能という。
解析には、ClearSightのアプリケーションフロー解析機能を利用。ネットワーク障害をリアルタイムに検出することができる。直感的なGUIにより、キャプチャしたパケットをWebメール、VoIPなどのアプリケーションごとに自動的に分類/視覚化し、目的の障害イベントを迅速にかつピンポイントに特定することも可能だ。
インターフェイスとしては、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×2、SFPポート×2を搭載。
価格は748万円(税別)。東陽テクニカでは、初年度60台の販売を目指す。
■ URL
株式会社東陽テクニカ
http://www.toyo.co.jp/
ニュースリリース(PDF)
http://www.toyo.co.jp/news_doc/55113_NRPortable.pdf
( 川島 弘之 )
2007/04/26 12:58
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