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フォーステン、10GbEアップリングに対応したPoEスイッチ


S50V
 フォーステン・ネットワークス株式会社(フォーステン)は6月19日、PoE(Power over Ethernet)給電に対応したエッジ向けレイヤ3スイッチ「S50V」を発表した。参考価格は123万円で、同日より出荷を開始する。

 S50Vは、1Uラックサイズの筐体にワイヤレートの1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートを48基搭載するスイッチ。4ポート分はSFPとのコンボポートになっており、光ファイバーにも対応する。また拡張スロットを備え、アップリンク用の10GbEインターフェイスを最大4ポートまで増設できるという。

 特徴はEthernet経由で電力を供給するPoE給電に対応することで、各ポート最大15.4W、スイッチ全体で最大320Wの電力を、PoE受電に対応したIP電話機や無線LANアクセスポイントなどへ給電可能。スイッチングファブリック容量は288Gbps、フォワーディング容量は131Mppsで、スタック接続にも対応しており、最大3台までをスタックさせることができる。また、最大9216バイトまでのジャンボフレームをサポートした。



URL
  フォーステン・ネットワークス株式会社
  http://www.force10networks.co.jp/


( 石井 一志 )
2007/06/19 11:42

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