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日本HP、IPマルチキャスト環境向けのネットワーク管理ツール |
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日本ヒューレット・パッカード株式会社（日本HP）は7月23日、ネットワーク管理ソフト「Network Node Manager」のラインアップに、「HP Network Node Manager Smart Plug-in for IP Multicast 3.1」（以下、NNM SPI for IP Multicast 3.1）を追加すると発表した。IPマルチキャスト対応製品の障害情報や性能を視覚的に監視・分析できる製品。価格は1ライセンスあたり278万4600円で、7月28日より出荷を開始する。 NNM SPI for IP Multicast 3.1は、ルータやスイッチといったIPマルチキャスト対応製品の状態を視覚的に表示するソフトで、Network Node Managerのオプションとして提供される。この製品では、独自の自動ディスカバリ機能を用いて、IPマルチキャスト対応製品を検出し、全体のトポロジーをアイコンによって描画することが可能。また配信フロー表示機能では、IPマルチキャストグループ全体を表示し、現在どのソースがどこにデータを配信しているかを、視覚的に把握できる。 また、リアルタイムに障害分析を行ってその対処法を表示する「RCA機能」や、IPマルチキャスト関連のイベントを通知する機能、IPマルチキャストグループごとのトラフィック状況を表示する機能なども搭載した。これらの機能を活用すると、トラフィックの監視だけでなく、将来的な設計変更に役立てることも可能とのこと。 ■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ ニュースリリース http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2007/fy07-137.html
（ 石井 一志 ）
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