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日本コムシス、顔写真付き電話帳「ビジュアル・コミュニケーション・ガイド」 |
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顔を確認できることが“安心感”を生む
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VCGは、社員の顔写真をPCで見ながら、その人のプレゼンス（在席状況など）を確認できる顔写真付き電話帳。PCを立ち上げると同時に自動的にプレゼンスが表示され、顔写真をクリックするだけで相手へ連絡できるため、コミュニケーションの効率化が図れる。 「例えば、連絡を取りたい相手の名字しか分からない場合、同姓の人物が複数いると、個人の特定が困難になる。また個人を特定できたとしても、いざ連絡を取ってみたら離席中だったということもある。従来の氏名ベースの電話帳では、コミュニケーションを取る際に、実はこうした“見えない無駄なコスト”が発生しているものだ」（ITビジネス事業本部 法人営業本部 IP電話推進部長の相田悦男氏）。 顔写真を確認しながらワンクリックで連絡が取れるVCGでは、これらのコストを削減可能。実際に日本コムシス内での導入実績として、電話番号を探す時間、ダイヤル押下の時間などが節約され、「1人当たり565秒/日の無駄な時間が排除できた」（相田氏）という。「1時間のコスト単価を5000円、利用者数が50人だとして試算すると、年間942万円ものコストが削減できる」（同氏）ことになる。 さらにグループ機能も充実しており、組織単位/プロジェクトチーム（PT）単位で簡単にメンバーをグループ化することが可能。情報共有のためのグループ掲示板や、グループ内のメンバー同士で簡単に打ち合わせができるボイスミーティング機能などを備える。ボイスミーティング機能では、1クリックでメンバー全員の携帯電話にコールが可能。こうした優れた利便性も特長だ。 コスト削減という効果以外にも、「電話をかける際、顔を確認できるということは相手のイメージ形成につながる。これが意外と連絡を取る際の安心感となり、心理面でのメリットも大きいことが分かってきた」（相田氏）とのこと。 価格は、すでにcomsipを導入している場合は、VCGサーバー、クライアントソフト、設置・設定費用を含んで150万円（税別）。comsip未導入の場合は、計400万円（同）。 ■ ＵＲＬ 日本コムシス株式会社 http://www.comsys.co.jp/ ニュースリリース http://www.comsys.co.jp/release/2007/07/vcg.html
（ 川島 弘之 ）
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