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Pheasant
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エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)は、中小規模向けのオールインワンIP-PBX装置「Pheasant」を8月1日より販売開始した。価格は34万1250円。
Pheasantは、ルータ機能からPBX機能、モバイルセントレックス機能までを集約したIP-PBX端末。NTT東西が提供するIP電話サービス「ひかり電話」や、NTTドコモのFOMA/無線LANデュアル端末「N902iL」を用いたモバイルセントレックスに対応しており、最大同時20通話、電話機50台を1台で収納できる。また、レガシーPBXとの連携もサポートしており、レガシーPBX配下のビジネスホンとSI電話機との内線通話も可能だ。
さらに、PSTNゲートウェイ機能を備えているため、外線にIP電話サービスだけでなく一般加入電話の回線を利用でき、IP電話サービス故障時のバックアップや、IP電話サービスでは利用できない通話先への発信を行える。加えて、万一の故障の際には、保守サービスセンターから故障診断や復旧作業をリモートで受ける機能も搭載した。
なお、対応するひかり電話はビジネスタイプで、今後、オフィスタイプにも対応予定としている。
■ URL
エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
http://www.ntt-at.co.jp/
ニュースリリース
http://www.ntt-at.co.jp/news/2007/release23.html
( 石井 一志 )
2007/08/03 13:59
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