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NEC、PoE対応のインテリジェント型などスイッチ7製品


QX-S3652PBS-PW
 日本電気株式会社(以下、NEC)は8月24日、スイッチ製品群「UNIVERGE QXシリーズ」の7製品を発表した。同日より販売を開始し、8月28日より順次出荷を開始する。

 今回発売されたスイッチは全部で7製品。Fast Ethernetモデルでは、100BASE-TX/10BASE-Tポート×8の「QX-S408B」から同×48の「QX-S3652PBS-PW」まで4製品を、Gigabit Ethernetモデルでは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×8の「QX-S708B」から同×24を備えた「QX-S724BP」までの3製品が用意された。

 これらのうちQX-S3652PBS-PWは、経路冗長機能などLAN環境での信頼性を高める機能を搭載したインテリジェントスイッチ。銅線ポートのほかPoE給電が可能なSFPスロット×4も搭載する。またこれ以外の6製品は、いずれもファンレスのノンインテリジェントタイプで、Gigabit EthernetモデルはQoSやVLANに対応。上位2製品のみ、SFPスロット×2を備えている。

 価格は、QX-S408Bが1万3000円(税別)、QX-S3652PBS-PWが53万円(同)、QX-S708Bが3万3800円(同)、QX-S724BPが9万9800円(同)、などとなっている。NECでは、UNIVERGE QXシリーズ全体で、今後3年間に6万システムの販売を見込む。



URL
  日本電気株式会社
  http://www.nec.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.nec.co.jp/press/ja/0708/2401.html


( 石井 一志 )
2007/08/24 11:38

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