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NECがVLAN設定分析システムを開発、100台規模のスイッチでも数秒でチェック可能 |
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日本電気株式会社（NEC）は9月6日、VLANを構築・運用する際におけるセキュリティリスクを迅速に発見する「VLAN設定分析システム」を開発したと発表した。 このVLAN設定分析システムでは、従来は利用者からのクレームや情報漏えいなどがあってはじめて発見されていた、LANスイッチなど機器の設定ミスにより発生するセキュリティリスクを事前に検知し、ネットワークの効率的な運用・管理を可能にする。具体的には、LANスイッチ設定情報からのVLAN通信範囲の特定と、想定していた通信範囲の比較を比較する「テーブルオーバーレイ方式」によって、事前に見つけ出すという。これを用いると、例えば100台規模のLANスイッチで構成されるネットワークでも、数秒でVLANの通信範囲を特定できる。 また、GSRPやSTPといったプロトコルにも対応。さらに、異なるVLAN間の通信を許可する例外設定や、フィルタリングによる特定通信の禁止が行われていたとしても、正確に設定ミスを発見できるとのこと。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0709/0602.html
（ 石井 一志 ）
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