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日本HP、業界初のライフタイム保証付きコアスイッチ |
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コアからエッジまで一元管理、TCOを大幅低減
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新製品の発表にあたり、プロカーブ ネットワーキング ビジネス本部の芝原房夫本部長は、「HPのネットワーク製品ブランドProCurveは、ワールドワイド市場で2003年以降、高い成長率を維持し続けている。これを支えているのが、続々と投入されている新製品群。今回、当社の推進しているアダプティブ・ネットワーク戦略の中核となるコアスイッチの新製品が加わることで、市場成長率がさらに高まることに期待している。また、ワールドワイドの市場シェアは2007年第1四半期で第2位となっているが、日本でも5年後をめどにトップ3のシェアを獲得できるように事業を強化していく」と述べた。 ProCurve Switch 8212zlは、高性能で可用性の高いシャーシ型のコアスイッチで、コアからエッジまでネットワークの運用や管理を一元化することが可能となっている。最大2つの管理モジュール、4つの内蔵電源および外部電源を使用することで、容易に冗長構成を構築することができ、耐障害性に優れたプラットフォームを実現する。また、高可用性を備えた管理ソフトウェア「ProCurve Manager Plus」の採用によって、システムの継続性を保証し、ネットワークの生産性をさらに向上することができる。 さらに、すでに市場で性能が実証されているモジュールや電源などのコンポーネントを活用するとともに、プログラミングが可能なASIC技術である「ProVision ASIC」を採用することで、可用性に加えて高い信頼性も実現。とくにProVision ASICは、1つのチップ上に複数の機能を統合したASICアーキテクチャで、これにより部品点数を削減し、故障率の低減を図っている。管理機能についても、ProVision ASICでは、製品購入後に日本HPがソフトウェア的に提供する新たな機能を容易に搭載することができるため、製品の買い替え、買い増しを最小限に抑えられるという。
ProCurve Switch 8212zlの基本スペックは、ルーティング/スイッチング能力が合計692Gbps、スイッチスループットが最大428Mpps、ポート搭載数はGigabit Ethernet（GbE）ポートが最大288個、10GbEポートが最大48個となっている。 基本システム構成の価格は330万7500円。構成内容は、1つのシャーシ/ファントレイ、1つの管理モジュール、2つのファブリックモジュール、1つのシステム・サポート・モジュールとなる。なお、同社では、新製品の発売を記念して、2008年1月31日まで「業界初！ライフタイム保証付のコアスイッチ ProCurve Switch 8212zlキャンペーン」を実施。期間中は、基本システム構成を70％引きで提供する。 また、新製品の発売にあわせて、ワイヤレス/ワイヤード・ネットワークの統合環境「ProCurve Wireless Edge Services zlモジュール」を発売する。このモジュールは、ProCurve Radio Portと連動して、高度な無線サービスを実行する無線LANの設定と管理を一元化し、耐障害性と安全性の高いモバイル・マルチサービス・ネットワークを実現するもの。既存の「ProCurve Switch 5400zl」シリーズおよび新製品の「ProCurve Switch 8212zl」に、このモジュールを追加することで、有線/無線の統合ネットワークを集中管理することが可能となる。価格は75万9150円。 ■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ ニュースリリース http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2007/fy07-156.html
（ 唐沢 正和 ）
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