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ウィルコムがPHSを内線化、オフィス電話との通話を定額にするサービス |
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株式会社ウィルコムと株式会社ウィルコム沖縄は9月27日、オフィス電話とPHSを内線化してつなぐ全国モバイル内線ソリューション「W-VPN」を発表した。10月下旬から提供を開始する予定。 W-VPNは、企業の内線網の交換機（PBX）とウィルコムのネットワークをダイレクトに接続し、PHSに内線番号を付与することで、ウィルコムの全国のサービスエリア内であれば、オフィスの電話とPHS間の音声通話が定額になるサービス。W-VPN対応のPBXを活用することで、大掛かりな工事や設備が必要ないため、リーズナブルな初期コストで導入が可能という。 利用に当たっては、ウィルコム定額プラン、もしくはウィルコムビジネスタイム定額トリプルプランへの加入が必要。そのほか専用回線（BRI）の料金が発生し、初期費用が1万500円/BRI回線、月額費用が5250円/BRI回線。併せて電話機側の内線オプション登録が必要で、初期登録費用が1050円/回線、月額費用が315円/回線。 サービスインの時点では、「WX220J-Z（日本無線製）」のみで利用可能で、「Advanced/W-ZERO3［es］（WS011SH）」などはその後対応していく予定とのこと。 ■ ＵＲＬ 株式会社ウィルコム http://www.willcom-inc.com/ja/ 株式会社ウィルコム沖縄 http://www.willcom-inc.com/ja/okinawa/ プレスリリース http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2007/09/27/index.html
（ 川島 弘之 ）
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