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富士通SSL、プロキシ・キャッシュ技術を利用したWAN高速化サービス


 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(以下、富士通SSL)は10月22日、WAN高速化を実現するコンサルティングサービス「WANアクセラレーションサービス」を発表した。10月29日から提供を開始する。

 同サービスは、プロキシサーバーおよびキャッシュサーバーの技術を生かしたWAN高速化サービス。データ単位でのキャッシュ・圧縮・差分データ転送などの技術により、既存のWAN環境の通信流量を削減し、実効速度を向上させることが可能だ。

 具体的には、まず導入前コンサルティングを実施し、ユーザーの要件から最適な機器を選定。次に事前に通信速度の評価や検証を行い、実際にユーザー環境へ選定機器を導入・設定する。その後の運用支援までが、同サービスの対応範囲となる。これにより、クライアント/サーバー間の応答時間を65%~95%まで削減することができるとのこと。

 価格は、導入コンサルティングが30万円から、事前評価が20万円から、導入支援が30万円から、運用支援が個別見積もり。富士通SSLでは、2年間で3億円の販売をめざす。



URL
  株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
  http://www.ssl.fujitsu.com/
  プレスリリース
  http://www.ssl.fujitsu.com/release/2007/10/22.html


( 川島 弘之 )
2007/10/22 19:48

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