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Polycom HDX 4000シリーズ
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ポリコムジャパン株式会社は10月23日、HD対応のビデオ会議システム「Polycom HDX 4000シリーズ」「同 8000シリーズ」を発表した。また同時に、Polycom HDX シリーズ向けソフトウェアの新版「Polycom HDX バージョン 2.0」も発表している。
Polycom HDX 4000シリーズは、机上や小規模会議スペースでの使用に適したデスクトップビデオ会議システム。一方Polycom HDX 8000シリーズは、小規模から中規模の会議室向けに提供されるビデオ会議システム。いずれも、ハイエンドのHD対応ビデオ会議システム「Polycom HDX 9000シリーズ」と同じプラットフォームで設計されており、22KHzのステレオ音声、720p/30fpsのHD映像、HD画質・フルモーションでのコンテンツ共有など、ハイエンドモデルと同レベルの品質でビデオ会議を行えるという。出荷は11月より順次開始される予定で、価格は、「Polycom HDX 4002」が164万8500円から、「Polycom HDX 8002」が181万6500円から。なおPolycom HDX 4000シリーズには、SD対応の廉価版「Polycom HDX 4001」も用意される。こちらの価格は131万2500円から。
またPolycom HDX バージョン 2.0は、パケットロスがビデオ会議品質へ与える影響を最小化する「Lost Packet Recovery(LPR)テクノロジー」を採用。公衆インターネット回線など頻繁にパケットロスが発生する環境でも、その影響を最小限に抑えて、優れた品質のビデオ会議を行えるようにするという。また、「Polycom HDX 9004」の内蔵多地点接続オプションを強化し、HD品質で最大8拠点までの接続を可能にした。提供開始は10月下旬の予定で、保守契約中のユーザーは無償でアップグレード可能とのこと。
■ URL
ポリコムジャパン株式会社
http://www.polycom.co.jp/
プレスリリース
http://www.polycom.co.jp/news/release/2007/1023.html
( 石井 一志 )
2007/10/24 12:21
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