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Visual Nexusの利用イメージ
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沖電気工業株式会社(以下、OKI)と沖電気ネットワークインテグレーション株式会社(以下、OKINET)は10月24日、ビデオ会議システムの新版「Visual Nexus ver3.2 SP1」を発表した。ソフトウェアならびにアプライアンス製品の形態で、同日より販売を開始する。
Visual Nexusは、PCをインターフェイスとして利用するビデオ会議システム。新版では、Windows Vista環境に対応したほか、遠隔地のアプリケーション共有機能を強化し、遠隔地との共有が難しかった、複雑な画像を取り扱うCADアプリケーションなどについても、簡単な操作で共有を行えるようにした。これによって、遠隔地の開発拠点や取引先との製品の共同開発など、複数拠点での密接な共同作業を必要とする企業のコミュニケーションを支援できるようになったという。
製品の販売は、OKIがソフトウェアパッケージの販売を、OKINETがアプライアンス製品の販売を担当し、それぞれ11月1日、11月22日より出荷を開始する。価格は、多地点会議サーバー用ソフトウェア「Visual Nexus Meeting Server ver3.2 SP1」が198万円(税別、同時10ユーザーライセンス)から。アプライアンス製品は個別見積もりとなる。
■ URL
沖電気工業株式会社
http://www.oki.com/jp/
沖電気ネットワークインテグレーション株式会社
http://www.okinw.co.jp/
プレスリリース
http://www.oki.com/jp/press/2007/10/z07102.html
( 石井 一志 )
2007/10/24 17:47
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