株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニュー(CBA)は10月29日、伊STONEVOICE製のIP-PBX対応Skypeゲートウェイ「SkyStone」の販売を開始すると発表した。
SkyStoneは、VoIP環境や既存のPBXとSkypeを接続するソフトウェアベースのSkypeゲートウェイ。SIP、H.323をサポートするオープンソースのIP-PBX「Asterisk」や従来のPBXとSkypeをシームレスに統合できるほか、ソフトウェアベースなため、Windowsプラットフォーム上で動作し、容易にインストール、設定、および運用を行えるのが特長だ。
ユーザーは、複数の受話器や電話番号を使い分けることなく、「SkypeIn/Out」をはじめとしたSkypeのすべてのサービスが利用可能。例えば、社外にいる社員のSkypeアカウントへ内線感覚で電話をかけたり、逆に社外のSkypeアカウントを利用して社内PBXへ電話をかけたりすることができる。また、行動予定に応じて電話の処理方法を変える「Find Me/Follow Me」サービスを利用して、Skypeを立ち上げていない時に自分のアカウントにかかってきた電話を、携帯電話などへ転送することも可能。
SkyStoneを支店間のゲートウェイとして用意すれば、自動的にSkypeネットワークを利用した通話が自動的に行えるため、支店間通話を完全無料化も実現するとのこと。
■ URL
株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニュー
http://cba-japan.com/
スカイプ・テクノロジーズ
http://www.skype.com/intl/ja/
( 川島 弘之 )
2007/10/29 17:13
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