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アライドテレシス、負荷分散型冗長ネットワークを構築可能なコアスイッチ


AT-x900-24XT
 アライドテレシス株式会社は10月31日、エンタープライズ市場向けのコアスイッチ「AT-x900-24XT」とオプション製品の出荷を同日より順次行うと発表した。

 AT-x900-24XTは、1Uサイズの筐体に、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×24と拡張スロット2基を備えたレイヤ3スイッチ。拡張スロット向けには、Gigabit Ethernet(GbE、銅線もしくはSFP)×12、10GbE×1などのモジュールが提供されるほか、筐体の電源二重化にも対応する。また、電源、ファン、拡張モジュールはホットスワップに対応するため、ネットワークを停止させることなく、システムの拡張や保守が行えるとのこと。

 さらに、複数のスイッチを同期させて仮想的な1台のスイッチとして動作させる「VCS(Virtual Chassis Stack)」機能、レイヤ2レベルでのループ防止・冗長化を実現する「EPSR(Ethernet Protected Switched Ring)」機能を搭載しており、負荷分散型冗長ネットワークを、低コストで簡単に構築できるとのこと。加えて、モジュール型の新OS「AlliedWare Plus」の採用により、機能追加や修正をモジュール単位で行えるようにしている。

 価格は、スイッチ本体が59万8000円(税別)、拡張モジュールが29万8000円(同)。単体製品のほか、デリバリースタンダード1年保守の加入権が付属した製品も用意される。



URL
  アライドテレシス株式会社
  http://www.allied-telesis.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.allied-telesis.co.jp/info/news/2007/nr071031.html


( 石井 一志 )
2007/10/31 17:26

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