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日立電サ、Webコンソールに対応したネットワーク機器向け設定管理ソフト
日立電子サービス株式会社(日立電サ)は11月7日、ネットワーク機器向け設定管理ソフト「Configvisor」の機能を拡張すると発表した。
Configvisorは、ネットワーク運用管理者にとって負担となるネットワーク機器の設定情報管理を、スケジュールに従って自動的に実行するソフト。オプションとして、ネットワーク機器のパスワード自動変更機能を追加することも可能だ。また、Telnet接続が可能で、コマンドラインから設定情報が確認できる機器であれば、他社の製品の管理も可能という。
今回の機能拡張では、専用クライアントソフトを導入した端末から行っていたConfigvisorの運用を、Webブラウザからできるようにした。これによって、クライアントソフト導入の手間を省けるほか、Webブラウザが利用できる自席PCからでも運用操作が可能になっており、運用性の向上が期待できるとのこと。なお、ユーザーごとに操作可能な権限を設定可能であり、実際の運用を行うユーザーは、与えられた権限の範囲内で閲覧や運用操作を行える。
価格は、ライセンス料金が150万円(税別、50ノード)から、サポート料金が22万5000円(税別)/年から。
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URL
日立電子サービス株式会社
http://www.hitachi-densa.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi-densa.co.jp/news/2075064_17605.html
( 石井 一志 )
2007/11/07 16:08
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