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コレガ、ポートやタグごとに転送優先順位を設定できるスイッチ2機種


CG-MSW0801GTR

CG-MSW1602GTR
 株式会社コレガは11月16日、インテリジェントスイッチ2製品を発表した。8ポート搭載の「CG-MSW0801GTR」を11月26日より、16ポート搭載の「CG-MSW1602GTR」を12月中旬より販売開始する。

 CG-MSW0801GTR/CG-MSW1602GTRは、全ポートでGigabit Ethernet(GbE)に対応したレイヤ2スイッチ。CG-MSW0801GTRでは8ポートを搭載、うち1ポートを排他的にSFPスロットとして利用でき、CG-MSW1602GTRでは16ポートを搭載、うち2ポートを同じくSFPスロットとして利用できる。

 ポートベースVLAN(マルチプルVLAN可)、タグVLAN、プライベートVLAN、ゲストVLANといった多彩なVLANに対応。IEEE802.1p準拠のプライオリティタグに基づくQoS機能を備え、ポートもしくはタグごとに4段階の転送優先順位を設定することができる。これにより、リアルタイム性を必要とするアプリケーションでのデータ遅延を防止することが可能。優先度の振り分け方法としては、Strict Priority(絶対優先)方式とWRR(加重ラウンドロビン)方式に対応する。

 そのほか、リンクアグリゲーション(ポートトランキング)、ラピッドスパニングツリー(STP互換)、ポートミラーリング、アクセスコントロールなどの機能を搭載。SNMP(v1/v2c)、RMON、MIB対応により、ネットワーク経由での高い管理性も実現している。

 価格は、CG-MSW0801GTRが6万3000円、CG-MSW1602GTRが10万2900円。



URL
  株式会社コレガ
  http://corega.jp/
  ニュースリリース
  http://corega.jp/product/news/071116.htm


( 川島 弘之 )
2007/11/16 16:39

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