沖電気工業株式会社(以下、OKI)は11月20日、IP電話システム連携ソフトウェアの新版「Com@WILLシリーズ リリース8」を発表した。12月10日より出荷を開始する。価格はオープン。
Com@WILLシリーズは、OKIのIPテレフォニーサーバー「IP CONVERGENCE Server SS9100」に対応するアプリケーションソフトウェア製品群。ソフトフォンなどの機能を提供する「Com@WILLソフトフォン」や、プレゼンスを確認するための「Com@WILLアシスタント」などを提供している。
今回の新版では、通信相手に関連する情報を自動収集したり、アプリケーション、データファイルなどを整理したりできるソフトウェア「Com@WILLソフトフォンコーディネーター」を改良し、従来のウィンドウ形式からPC画面の右側に格納するコンパクトなランチャー形式へ変更した。新デザインでは、よく使う機能をランチャーボタンに割り付けられるようになったため、必要なときにワンクリックで簡単に各機能を起動でき、効率性がアップしたという。
また、ビデオ会議システム「Visual Nexus」との連携により、5者以上でのビデオ会議に対応している。
■ URL
沖電気工業株式会社
http://www.oki.com/jp/
( 石井 一志 )
2007/11/20 11:35
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