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UNIVERGE IP8800/S3640-48TW
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日本電気株式会社(以下、NEC)は11月30日、コンパクト・マルチレイヤスイッチの新製品「UNIVERGE IP8800/S3640(以下、S3640)」を発表した。内蔵電源冗長化やポート数に応じて7機種を用意し、同日から販売を開始する。
S3640は、セキュリティや可用性を高め、ミッションクリティカル領域への対応を強化したマルチレイヤスイッチ。ホットスワップ可能な内蔵電源を冗長化したほか、VLANにおけるMACアドレス収容数を従来製品と比べて4倍に拡張。IEEE 802.1X認証、Web認証、MAC認証といった各種認証機能と組み合わせて、ネットワークの大規模化が可能としている。
そのほか、インバウンドフィルタのエントリ数を2倍に増加するとともに、アウトバウンドフィルタのエントリを新たに設定可能にし、より高度なネットワークアクセス制御を実現した。
価格は、「S3640-48T2XW」(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×48、10GBASE-R(XFP)×2)が255万1500円から。「S3640-48TW」(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×48、うち4ポートが1000BASE-X(SFP)として利用可能)が174万3000円から、など。
NECでは、UNIVERGE IP8800シリーズ全体で今後2年間に120億円の販売を見込む。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0711/3003.html
( 川島 弘之 )
2007/11/30 14:07
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